活動計画
ステージ1の概要
ステージ1では、既存車両(トヨタコムス)をベースに改造によりNNCコンセプトに準じた大人二人乗り、及び大人一人プラス子供二人乗り小型モビリティ車両を製作します。
その車両をベースに宣伝・啓蒙・規制緩和等の活動を行うとともに、次のステージに向けた資金調達を目指します。
ステージ1製作車両の仕様概略
主要な想定用途:
中山間地の交通弱者への移動手段提供
子育て世代への手軽な移動手段の提供
最高速度:法定速度(Max 60km/h、高速道路の走行は想定しない。)
登坂能力:斜度13度を下回らない。
航続距離:一充電50㎞
バッテリー:鉛蓄電池
扉の有無:オプションとする。
製作台数:2~3台
ステージ2の概要
ステージ2では、NNCコンセプトに合った本格的な大人二人乗り、及び大人一人プラス子供二人乗り小型モビリティ車両を新規に設計製作します。
ステージ2に参加される企業・団体・個人を新たに募集します。
製作したNNC車両を用い、自治体等と連携して実証実験を行います。
同時に追加車両(台数は実証試験計画に依存)を製作し、実証試験の促進を図ります。
法的規制、車両規格、免許制度、車検制度、税制、保険制度等の変革を目指す活動を行い、超小型モビリティ普及と量産化のための基盤を作ります。
量産フェーズの進め方を含めて、NNCプロジェクトの成果の運用を決定します。
ステージ2製作車両の仕様概略
主要な想定用途:
中山間地の交通弱者への移動手段提供
子育て世代への手軽な移動手段の提供
最高速度:法定速度(Max 60km/h。、高速道路の走行は想定しない。)
登坂能力:斜度13度を下回らない。
航続距離:一充電50㎞
バッテリー:鉛蓄電池プラスLiイオンキャパシタ(ただしキャパシタコストが許容範囲に収まることが前提)
エネルギー回生
扉の有無:オプションとする。
コスト:あるレベルの量産(月産1万台程度)がなされた場合、50万円/台が実現できるデザインとして設計する。(当初のコストは高くとも可)
製作台数:台